デブとブルベとロングライド

デブが走ったブルベとロングライドの記録

BRM706近畿600km姫路 出雲詣のこと-0

BRM706近畿600km姫路 出雲詣に参加した。

滋賀以西スタートの600kmブルベはあまり参加しない。
移動に時間がかかり出走前の睡眠時間が取れないからだ。

それでも参加した理由は「コース」

BRM706近畿600kmは出雲大社鳥取を通る。
この区間は2023年に走りこぼした区間
2023年GWに下関→出雲と敦賀鳥取砂丘を走った。
そのうち出雲→鳥取も走たいと思っていたので、丁度いいかなーと。


ただ、前回のブルベで熱中症DNFした。
しかも、あれから更に暑くなった。
対策しないで走ったら絶対にぶっ倒れる。
同じ失敗を繰り返さないために暑さ対策をした。

 

暑さ対策

サウナ通い

テレビで「暑くなりはじめの時期は汗をかくのが下手」と言っていた。
そのため暑熱順化=汗をかく練習と考えて汗を多めに流した。

ステンレスボトル

保冷力のあるドリンクボトルも持っているが、連日の35℃超えの前には無力に等しい。
DAVOSのステンレスボトルを購入して氷用タンクとして利用した。
(2200円でボトルホルダーに収まる径なのでオススメ)

ボトルホルダー増設

D-604にはフロントフォークにダボ穴がある。
そこにボトルケージを設置して携行する水分を増やした。
使い分けは以下の通り。

シートチューブ

ステンレスボトルを収納。
用途は氷タンク。
保冷ボトルに氷がなくなったら補充する。
使用頻度は高くないためこの位置に置いた。

ダウンチューブ

ペットボトル(ポカリ)を収納。
しょっちゅう使うため定番の位置にスタンバイ。

Fフォーク左

保冷ボトルを収納。
中身は氷水。
暑い時に飲んだり体にかけるたりする用。
シャワーキャップのダイヤル操作がしやすいようにフォーク部に置いた。

Fフォーク右

ツールケース置き場。
普段はダウンチューブ部に置いているが、今回はステンレスボトルがあるためNG。
右側はステムバッグがありフォーク部のケージへのアクセスがちょっと悪いため、基本的には出し入れしないツールケースを収納した。

シェード

首の日焼け対策にモンベルのキャップシェードを導入した。
ヘルメットインナーと一体型のシェードもある。
が、ヒルクライムなどで首にまとわりつくのが嫌だったためヘルメットの外に出した。

塩GEL

BRM622中部600km時点ではコンビニに経口補水液なし。
田舎でドラッグストアも見当たらず。
補水液を探し求めている間に熱中症になった。
経口補水液は必要な時に限ってなかなか売ってない。
そのため塩GELを用意した。

塩GELは補水液250ml分と同じ効果がある。
そのうえペットボトルより軽くて小さい。
持ち運びの負担にならないので、これを持っていくことにした。


その他、日焼け止めを用意したり。
念入りに暑さ対策して本番に臨んだのでした。

長くなったので続きは次回。


(つづく)