2023.9.19
もっかい修正
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2023.9.14
記載に誤りがあったため一部訂正しました。
(以降、削除グレー、追加緑)
前回に引き続きCYCPLUS CUBEネタ。
CYCPLUS CUBE用の延長ホースを買った。
(公式サイト:Extension Tube Kit For CUBE – CYCPLUS)
国内では現状ワールドサイクルで入手可能。
結論から言うとこれは「あった方が良い」。
製品説明とおすすめの理由は下記の通り。
延長ホースとは
主に樹脂バルブや小径車向けに作られた製品。
CUBEは使用時にバルブが高温になるため樹脂製バルブへの使用は不可となっているが、延長ホースを使うと温度上昇が抑制でき、樹脂製バルブでも使用可能となる。
また、小径車のようにスポークの間隔が狭いホイールの場合、CUBEがスポークに当たってバルブに届かないことがあるが、延長ホースを使えばスポークとの干渉を避けられる。
製品は専用のノズル蓋、延長ホース、仏式バルブ用アダプターに(写真には写ってないが)ボール類用の針型アダプターを加えた4点が同梱されている。

使い方
ワールドサイクルさんの動画がめちゃくちゃ分かりやすいのでペタ。
お勧めな理由
バルブが熱くならない
金属バルブの耐熱性は高い。
けど、付属の樹脂キャップはどうだろう。
樹脂バルブが熱NGなら樹脂キャップにも良くない(気がする)。
それに空気充填後はバルブコアを締める必要がある。
バルブに必ず手が触れる以上、火傷予防の観点からホースを使った方が無難というのが率直な感想。
延長ホースはバルブをネジ式固定する。
手を離してもバルブから外れない。
空気を入れている間に片付けができる笑

密封シールのゴムが削れない
2023.9.19
正しく使う(=ホースを使って空気充填する)分にはゴムはバルブに触れないのに、後述の直挿しの件と混同して消しちゃってたので元に戻しました。消したり戻したり ややこしくてすみません。。
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2023.9.14
ホース用のノズル蓋には元のノズル蓋から移植したゴム以外にもう一枚密封シールのゴムが入っていました。
バルブを直挿しした場合もう一枚のゴムがバルブに触れるため本項は削除します。
(もう一枚のゴムに気づかず記事を作成していました。失礼いたしました)
CUBEはホースを使わずに空気を充填する場合、密封シールのゴムにバルブを挿して固定する。
そのため使うほどゴムは擦れて劣化する。
(だからCUBEには予備ゴムが付属している)
一方、延長ホースはネジ式固定。
ゴムはバルブに触れない。
メーカーサイトを見ても消耗品の販売はないため、ゴムを傷めないホースの方がCUBEを長く使用できると思われる。
ホースなしでも一応使用可能
2023.9.14
確認結果をもとに記載を修正しました。
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2023.9.13
本項内容について、勘違いして記載した可能性があり、現在確認中です。申し訳ありませんが本項は読み飛ばしてください。(確認後、結果を追記予定です)
延長ホース用のノズル蓋は、ホース接続部以外は元のノズル蓋と同じ構造なので直挿しでも一応使用可能。
ノズル蓋が6mm/3g大きくなるだけでホース有無どちらの使い方もできるのでお得。
万一、外出先でホースを紛失したり破損しても(樹脂バルブや小径車でなければ)空気を充填できるので安心。

注意点
ノズル蓋と本体は熱くなる
バルブは熱くならないがノズル蓋と本体はキッチリ熱くなる。
特にノズル蓋はうっかりすると火傷するレベルで高温になるため注意が必要。
ホースなしで使うと密封シールのゴムが外れる&壊れる可能性あり
延長ホース用のノズル蓋には、本体のノズル蓋から移植した密封シールのゴムとは別にもう一枚薄いゴムが入っている。
このゴムはホース側に付いているため、ホースを使わずに空気を充填すると、CUBEを外す際に蓋から外れてバルブに残ることがある。
延長ホース用のゴムは予備が付属しない。
(ホースを使えばゴムはバルブに触れないし外に出てくることもないので、予備は不要なんだと思う)
ゴムを無くしたり壊したりすると困るので、直挿しは緊急時のみとした方がいいと思う。
そんなわけで。
延長ホースによる重量増加は23g。
嵩張らないし、万一のときはホースがなくても使用可能。
デメリットがほぼ無いうえ660円と安いため持ってて損はないと思います。
あと、ショボすぎて理由には入れなかったけど、ホースを使うと直挿しよりリムナットが緩みにくいです。振動が減るので。(直挿しだとほぼ100パー緩みました笑)
(おわり)