デブとブルベとロングライド

デブが走ったブルベとロングライドの記録

携帯用バックパックのこと

普段使っている携帯用バックパックの紹介。
(旅行でMULLERのfoldable Backpackを壊して買い替えたのでついでに記事化)

SEA TO SUMMIT ウルトラシルナノデイパック

重量30g、容量18L、耐荷重20kg。
収納すると玉子より小さくなる。
荷物にならないのでDNFがチラつくブルベやパニアバッグを使わない自転車旅行に携行することが多い。

価格は4180円。
自分が買ったときは税込3000円台だったけど、たぶん為替等の関係で値上がりしたんだと思う。

写真を載せたかったけどどこに仕舞ったか忘れたので公式サイトのリンクだけ。

 

MULLER foldable Backpack

三重県のオーダーバイクブランド「MULLER」が作った携帯用バックパック
重量85g、容量15〜20L。
収納時は缶コーヒーくらいのサイズになる。
ウルトラシル〜より大きいため収納に余裕がある旅行に携行することが多い。

特徴は3つ。
反射材。サイドポケット。安い。


反射材

反射材の面積が大きい上にしっかり反射する。
宿から店や温泉まで自転車移動する際に反射ベスト代わりに使えて便利。

 

サイドポケット

右手側にメッシュのサイドポケットあり。
輪行時にボトルなどを入れられて楽。

安い

税込1408円。
公式ショップで送料を入れても2000円以下。

 

 

以上、携帯用バックパックの紹介でした。


(おわり)

CYCLE AROUND JAPAN のこと

 

「CYCLE AROUND JAPAN」という番組がある。

NHK BS放送で、海外のサイクリストが日本各地を走って現地の人と触れ合ったりしている。

そんなCYCLE AROUND JAPAN。
なんとNHK WORLDで海外版が視聴できる。


ありがたやー。

NKH WORLDなので日本語字幕はないが、映像を観るだけでも楽しいし、現地の人のインタビューなどは日本語なのでそんなに困らない。
それに動画の下にチャプター兼Transcript(セリフ書き起こし)があるため気になったコメントはgoogle翻訳にブチ込めば何言ってるのかちゃんと分かるようになっている。

一本の番組が大体50分弱で結構ボリュームがあるが、日本の美しい景色と自転車がたっぷり楽しめるうえ英語の勉強にもなるので、気になった方は是非視聴してみてください。

(おわり)

CYCPLUS CUBEの延長ホースを買ったこと

2023.9.19
もっかい修正
 ↑
2023.9.14
記載に誤りがあったため一部訂正しました。
(以降、削除グレー、追加

 

前回に引き続きCYCPLUS CUBEネタ。

CYCPLUS CUBE用の延長ホースを買った。
(公式サイト:Extension Tube Kit For CUBE – CYCPLUS
国内では現状ワールドサイクルで入手可能。

結論から言うとこれは「あった方が良い」
製品説明とおすすめの理由は下記の通り。

 

延長ホースとは

主に樹脂バルブや小径車向けに作られた製品。

CUBEは使用時にバルブが高温になるため樹脂製バルブへの使用は不可となっているが、延長ホースを使うと温度上昇が抑制でき、樹脂製バルブでも使用可能となる。
また、小径車のようにスポークの間隔が狭いホイールの場合、CUBEがスポークに当たってバルブに届かないことがあるが、延長ホースを使えばスポークとの干渉を避けられる。

製品は専用のノズル蓋、延長ホース、仏式バルブ用アダプターに(写真には写ってないが)ボール類用の針型アダプターを加えた4点が同梱されている。

 

使い方

ワールドサイクルさんの動画がめちゃくちゃ分かりやすいのでペタ。

 

お勧めな理由

バルブが熱くならない

金属バルブの耐熱性は高い。
けど、付属の樹脂キャップはどうだろう。
樹脂バルブが熱NGなら樹脂キャップにも良くない(気がする)。
それに空気充填後はバルブコアを締める必要がある。
バルブに必ず手が触れる以上、火傷予防の観点からホースを使った方が無難というのが率直な感想。

ハンズフリーで充填可能

延長ホースはバルブをネジ式固定する。
手を離してもバルブから外れない。
空気を入れている間に片付けができる笑

 

密封シールのゴムが削れない

2023.9.19
正しく
使う(=ホースを使って空気充填する)分にはゴムはバルブに触れないのに、後述の直挿しの件と混同して消しちゃってたので元に戻しました。消したり戻したり ややこしくてすみません。。
 ↑
2023.9.14
ホース用のノズル蓋には元のノズル蓋から移植したゴム以外に
もう一枚密封シールのゴムが入っていました。
バルブを直挿しした場合もう一枚のゴムがバルブに触れるため本項は削除
します。
(もう一枚のゴムに気づかず記事を作成していました。失礼いたしました)

CUBEはホースを使わずに空気を充填する場合、密封シールのゴムにバルブを挿して固定する。
そのため使うほどゴムは擦れて劣化する。
(だからCUBEには予備ゴムが付属している)

一方、延長ホースはネジ式固定。
ゴムはバルブに触れない。
メーカーサイトを見ても消耗品の販売はないため、ゴムを傷めないホースの方がCUBEを長く使用できると思われる。

ホースなしでも一応使用可能

2023.9.14
確認結果をもとに記載を修正しました。
 ↑
2023.9.13
本項内容について、勘違いして記載した可能性があり、現在確認中です。申し訳ありませんが本項は読み飛ばしてください。(確認後、結果を追記予定です)

 

延長ホース用のノズル蓋は、ホース接続部以外は元のノズル蓋と同じ構造なので直挿しでも一応使用可能。
ノズル蓋が6mm/3g大きくなるだけでホース有無どちらの使い方もできるのでお得。
万一、外出先でホースを紛失したり破損しても(樹脂バルブや小径車でなければ)空気を充填できるので安心。

 

注意点

ノズル蓋と本体は熱くなる

バルブは熱くならないがノズル蓋と本体はキッチリ熱くなる。
特にノズル蓋はうっかりすると火傷するレベルで高温になるため注意が必要。

 

ホースなしで使うと密封シールのゴムが外れる&壊れる可能性あり

延長ホース用のノズル蓋には、本体のノズル蓋から移植した密封シールのゴムとは別にもう一枚薄いゴムが入っている。
このゴムはホース側に付いているため、ホースを使わずに空気を充填すると、CUBEを外す際に蓋から外れてバルブに残ることがある。

 
 
 
 
 
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延長ホース用のゴムは予備が付属しない。
(ホースを使えばゴムはバルブに触れないし外に出てくることもないので、予備は不要なんだと思う)
ゴムを無くしたり壊したりすると困るので、直挿しは緊急時のみとした方がいいと思う。

 

 

そんなわけで。

延長ホースによる重量増加は23g。
嵩張らないし、万一のときはホースがなくても使用可能。
デメリットがほぼ無いうえ660円と安いため持ってて損はないと思います。

 

あと、ショボすぎて理由には入れなかったけど、ホースを使うと直挿しよりリムナットが緩みにくいです。振動が減るので。(直挿しだとほぼ100パー緩みました笑)

(おわり)



CYCPLUS CUBE を買ったこと


CYCPLUS CUBEを買ったのでレビュー。

 

CUBE とは

クラウドファンディング発の携帯用電動空気入れ。
重量97g、寸法はAir pods proより少し大きい程度。
満充電で充填できる空気圧と回数は、タイヤサイズにより異なるが、700x25Cなら90秒で80PSI(5.52BAR)を2回分充填することができる。

充填回数が少なく思えるが、約25分で満充電(取説P.12)できるため、使用後にモバイルバッテリーなどで充電すれば怒涛の連続パンクでもしない限り困らない。
なお、公式サイトの画像や発売直後に買った人のレポートには「満充電まで20分」と書かれている。どちらが正しいかは不明。


その他詳細は公式サイトをどうぞ。
https://www.cycplus.com/products/tiny-pump-cube

 

買った理由

「ポンピングが嫌になった」 から。
ひと月に12回パンクしたら、そら嫌いにもなる。

CO2インフレーターも持っているが重いし事実上一発勝負なのが嫌で使わなくなった。
ロングライドではメリットの多さ大きさよりもデメリットの少なさや安定感を重視しているので。

携帯空気入れに1万円チョイは自分の感覚だとちょっと高い。
が、ハンドポンプより時間も労力も少ない。
充電すれば回数制限がなくCO2ほどギャンブルにならない。
もしハンドポンプと同時携行しても荷物にならない。
メリットが増えるだけでデメリットがないため購入した。

 

使い方

  1. 電源ボタンを一回押す。(指示ライトが点灯)
  2. 指示ライトが点灯している状態で3秒以内に電源ボタンを2連続で押す。
  3. ポンプが起動するのでノズルをタイヤバルブに接続する。
    空気充填中はCUBEをしっかり抑える。
  4. 空気が充填されたら電源ボタンを押してポンプを停止する。

 

使った感想

◎ むっちゃ楽

バルブに挿して電源を入れるだけで空気が入る。
当たり前だけどハンドポンプよりめっちゃ楽。

 

◯ 充填が速すぎない&途中で止められる

チューブ交換の際、最初に少しだけチューブを膨らませてタイヤを取り付け、その後にフル充填する。(人によるのかな?)
CO2インフレーターは急速充填かつ一時中断しづらいため最初の微充填が難しい(から結局ハンドポンプも持ち歩いていた)が、CUBEは充填が速すぎないうえON/OFFを切り替えられるため作業しやすい。

△ デケぇ音がする

バイクや車の排気音ほど大きくはない。
が、聞き慣れない騒音は気になるし怖い。
夜中や住宅街では迷惑になるかもしれない。

× 熱い

思っていた以上に熱くなった。

本体は、シリコンカバー越しで体感カップラーメンの器くらいの熱さ。(6Bar以上や2本連続で充填した場合)
手放しで使用できればいいのだが、バルブはノズル内のゴムに挿して固定しているだけなので、手で保持していないとCUBEがバルブから外れる。

また、本体以上に問題なのはノズル蓋で。
炎天下の金属くらい熱くなる。
ノズル蓋はシリコンカバーで覆われていないので、使用後すぐに収納するとバッグを傷めたり背面ポケット越しに火傷しかねない。

 

その他

  • 防水性があると嬉しい
  • ストラップホールがあると嬉しい
  • バッテリー交換式になると嬉しい

 

今のところ熱さ以外に不満なし。
いい買い物でした。

 

(おわり)