過去最速でDNFしたこと

 


BRM912近畿600km福井に参加した。
結果は過去最速でDNF
理由はミスコース。
情けない。。


出走直後からリアディレーラーの異音と抵抗に悩んでいた。(後でわかったがチェーンがRDのプレートと接触していた。原因は清掃後のチェーンの取り付け間違い。つまりアホ)

一度止まって確認したがその場では原因は特定できず「敦賀まで行けば自転車屋あるかな」と考え先を急ぐことに。

しかし、急いては事を仕損じるとはよく言ったもので。
焦って走った結果、往路と復路の分岐を間違えた。

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気づいたのは既に峠を超えて20km走ったあと

今更戻ってもPC1の制限時間に間に合わない。
そんな訳であえなくDNF。

久しぶりのブルベ。
超楽しみにしていたのに、こんな形で幕を閉じるとは。

ただ、帰宅後に自転車屋に持って行ったところ「そのまま走ってたら多分リアディレーラー壊れてたよ」と言われたので、ある意味、命拾いしたかもしれない。笑

次はこんな結末を迎えないよう、精進します。

(つづく)

 

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福井駅にて。この恐竜、昼間は動くし鳴く

 

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こっちは鳴かないっぽい

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DNF後、余呉駅にて

 

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福井駅前で丼フェスをやっていたので…

f:id:tagokem:20200914175357j:plain甘えびのかき揚げ丼を頼んだら…

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俺の知ってる甘えびとは違う何かが出てきた

今年も北海道へ行くこと


今年の夏も北海道へ行くことにした。

当初は太平洋フェリーで行くつもりだったが、スカイマークに変更。(フェリー代+船内の飯代と比較したら値段が大差無かったから)
結果、初の飛行機輪行をすることに。
荷物がダメで搭乗させてもらえなかったらどうしよう。
……そん時は紀伊半島でも周るかな。

目指すは納沙布岬
本土四極到達証明書の最後の一枚を入手する旅。

とりあえず準備だけは万端に。
不安だらけだけど今年も行ってまいります。

 

(おわり)

 

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いざ行かん、ソフトカツゲンの国



 

バイクパッキングで琵琶湖を一周したこと-2

 

2日目

 

6時半起床。

マット持ってこなかったが、芝の柔らかさでぐっすり眠れた。
この場所が無料とは滋賀県は太っ腹である。
テントを片付け公園を後にする。

琵琶湖大橋を渡って堅田すき家へ。
昨日の補給不足を反省して朝から大盛りを平らげる。

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そんな袖でうなぎ焼くとか正気か…


満腹になったところで本格的に走行開始。
南湖沿いを南に下る。
北湖より車が多くて走りにくい。

しばらく走ると瀬田唐橋を発見。
ビワイチの公式起点だ。
さっそく渡……らず更に2km南下。

9時45分。目的地到着。

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石山寺

勅封秘仏があり33年ごとor新天皇の即位時のみ御開扉される。
現在、新天皇即位で御扉が開かれているため拝観したかったのだ。

拝観前に腹ごしらえ。信心より食欲よ。

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他にみぞれ味の氷あり

濃厚でめっちゃうまかった。
食うもん食ったので、お堂へ。

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さすが秘仏、めっちゃ行列と思ったら実は御朱印待ちの列で参拝者はすんなりお堂へ入れた。御朱印乾かし用のドライヤーまであったけど特別人気な寺なのかな。
秘仏は撮影禁止だったので写真はないが、とても穏やかな表情の素晴らしい仏像だった。同時に展示されていた「金剛蔵王立像心木」がなんとも言えない迫力があって圧倒された。。

その後、同じ敷地内にある豊浄殿へ。
石山寺紫式部源氏物語を起筆した(と伝えられる)場所で、豊浄殿にはその資料が展示されている。

貴重な資料ををたっぷり堪能してから、石山寺を後にした。

正午、走行再開。

きた道を戻って、今度こそ瀬田唐橋へ。
ビワイチの起点/終点の看板で記念撮影。

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橋を渡って、南湖の東側へ。
近江大橋や博物館を通り過ぎ、ひたすら北上する。
そろそろかなーと辺りを見回すと、あった。

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サイクリストの聖地碑。記念パシャ。

今回行きたかった場所はこれで最後。
予算も尽きたのでまっすぐ米原駅へ。
17時過ぎに駅に到着し、ビワイチ完了!

サイクルステーションで有料シャワーを借りて汗を流した(本来レンタルサイクルの利用者へ貸し出し用だが、利用者がいない時間帯だったこともあり快く貸していただけた。ありがたやー)のち、愛知へ帰りました。

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米原駅にあるサイクルステーション

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サイクルステーションの有料者シャワー


予定ではもう一泊するつもりだったが、初日以上に風が強くてテント泊がビミョーだったことや、予算を家に忘れてあと500円しか残っていなかったことから、大人しく帰宅することに。でも十分楽しめた。

ようやくビワイチの呪い(琵琶湖に近づくと「一周しなければ」という強迫観念に襲われること)から解放されたので、今度は歴史的な街並みや水郷、サイクルトレインなどを楽しみにきます!

(おわり)

 

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ビワイチの軌跡

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テント内。ランタン忘れてヘルメットライトで代用

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とりあえずやっといた









 

 

 

バイクパッキングで琵琶湖を一周したこと-1

 

移動制限 解除! ロングライド解禁!
能登半島一周してやるぜ ヒャッハー!


…と言いたいところだったが。
鈍った体でいきなり長距離は危ない。
まずは平坦の多い琵琶湖で体を慣らすことに。

琵琶湖は過去に北湖を一周をしたことがある。
同じことをしても面白くない。
今回は+バイクパッキングでキャンプしながら一周することにした。

土曜朝。自走で琵琶湖に向かう。
1時間後。向かい風にキレて輪行に切り替える

名古屋ー米原は在来線で約1時間。1340円。
こんなアクセス◎なのに何で自走しようと思ったんだろう。
1時間前の自分を脳内でビンタしつつ、一路米原へ。

13時半、米原到着。
自転車を組み立てビワイチスタート。

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ここも! 向かい風!


なんなら愛知より風が強い。
強風+のどかな風景で600kmブルベのトラウマがよみがえる。
週末からの頭痛胃痛も手伝って、やる気は急降下した。
やってらんないって!

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「休」が休憩ポイント

 

「奥琵琶湖を過ぎれば追い風だ」

自分に言い聞かせてひたすら走る。
しばらくして奥琵琶湖ゾーン脱出。

なんとなく予想していたが、風向きは変化し、結局、追い風になることは一度もなかった。

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たそがれちゃうよね…

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奥琵琶湖の景色はきれい

 

琵琶湖の西側へ突入。
昼スタート+向かい風でどんどん時間がなくっていく。
余裕がなくなり補給そっちのけで走りまくる。
(というか西側はコンビニ等がほとんどが無い)

空腹でイライラしつつ白髭神社に到着。

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時間がなくなり白髭神社までノンストップ

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西琵琶湖で唯一撮った鳥居


この時点で日没までに瀬田唐橋に到着するのは無理と悟る。

本当なら唐橋を通って東側に渡り、近江大橋付近でキャンプするつもりだったが、このペースだと真っ暗闇のなかでテントを張ることになる。イオンモール草津にある風呂屋閉店時間にも間に合わない。

テントはともかく風呂なしは加齢臭的にかなり厳しい。
なんとか代案を探さねば。
スマホを見ながら代案を考えること10分。

結局、キャンプ地は琵琶湖大橋付近に変更。
風呂はピエリ守山内の水春の湯に寄ることにした。

目的地が決まったので先を急ぐ。

白髭神社以降は交通量が多い。
細かなルート変更も増えるため神経が削られる。
事故っては意味がないので、丁寧に走る。

あたりに建物が増えていく。
あっという間に市街地になり、琵琶湖大橋が現れる。
日没前。ギリギリセーフ!

琵琶湖大橋を渡って少しだけ南下し、初日の寝床「湖岸緑地公園 木浜1」に到着した。

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琵琶湖大橋。自転車は無料で渡れる

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湖岸緑地公園 木浜1 にて

飯、風呂を優先したい気持ちを抑えて、まずはテント設営。
芝生が濡れている。グラウンドシート持ってきてよかった。

その後、水春の湯で風呂&食事をすませ、12時就寝。
1日目が終了したのだった。

(つづく)


 

スマートウォッチを買ったこと

 

GARMINのVivomove 3sを買った。

GARMIN pay x Suicaで一番安かったので笑
これでブルベのPCや輪行で財布を出さなくて済む。

 

ブルベやロングライドが再開できる日が待ち遠しい。

 

(おわり)

 

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バーテープを変えたこと

 

バーテープを変えた。
気分を変えたかったから。

 

こちとら重度のこじらせ中年。
感染症の蔓延に素直に腐ってやれるほど、おしとやかじゃない。

この状況下でも気分変えてニコニコ過ごしてやると、無駄に強い意志をかかえて自転車屋へ行ってきた。

 

壁にブラさがる色とりどりのテープ。
いつもだったら主張弱めを選ぶ。
が、今回は違う。
山王工業より攻めてやる。
ただ、攻めの中にも品は欲しい。
なにせバイク緑、タイヤ赤。
既にマルゲリータみたいな色なのだ。
ここで無計画に選んだらとんでもないことになってしまう。

 

ひとつ手にとっては悩み。
店員に相談しながらあーでもないこーでもない。
家でも買うんかというぐらい悩んで決めたのがコレ。

 

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ドットのカモ柄。

 

店員さん曰く「同系色で暗めのものがいいよ」とのことだったので(フレームが明るい色でテープも明るいと浮いた感じになるとのことだった)、緑の中で一番主張が強かったこれに決定。

 

帰宅後、さっそく作業開始。
全くうまく巻けない。
すっかり忘れていた。
自分が万年図工1だったことを。

「あ、大丈夫です。自分で巻きます!」
ドヤ顔で断った自分をダウンヒルの速度で轢いてやりたい。

 

急に暑くなった5月の太陽を浴びること2時間。
汗だくになりながら作業完了。

 

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うーん、やかましくて最高。笑


世の中はまだ何も変わってないけど、自分の気持ちは確かに変わった。
これからも小さな楽しみを少しずつ積んで、少しでも笑って過ごしたい。

 

(おわり)


 

 

新調したライトを使ってみたこと(GENTOS RX-186RS)

以前「ライトを新調したこと」という記事を書いた。

先日のBRM320近畿600kmで使用したのでインプレ。(ホントはもうちょっと使いこんでから評価したかったけど、ブルベもロングライドもできなさそうなので笑)

 

結論

めっちゃいい

 

長所

●安い
●明るい
●バッテリーがほぼ一晩もつ(400lm使用)
●本体充電が可能
●軽い(乾電池式との比較)
●照射範囲が可変

 

短所

●連続使用時に光量低下(体感。気のせいかも)
●バッテリー警告灯が見えにくい位置にある
●本体が長い

 

BRM320では出発時の早朝2時間+夕方〜の使用で翌朝まで電池がもった。本体充電ができるため、走行中にモバイルバッテリー等で充電すれば予備電池いらずでコスパ良し。
大分〜熊本の林道は街灯一つなかったけど、全く問題なく全力ダウンヒルできた。

明るくて、長持ち。致命的な短所はなく、優れたライトであることを実感。

 

ゆるふわーくすさん作のブラケットも安定感バツグンで、路面の悪いところでもズレることなくしっかり固定されてました。ありがたやー。

 

安いライト(性能比)をお探しの方、ご参考まで。

 

(おわり)

 

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ステムバッグのこと

 

最近お気に入りのスタイルがこれ。 

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ステムバッグ2個づけ。

 

左側にスマホと財布、右側にEPL-6を収納。 

使いたい時にさっと取り出せて快適。

ダンシングの時に少しヒザに当たるのが難点だけど、散歩ライドなら問題なし。

 

使いやすいです。

 

(おわり)

 

BRM320近畿600kmのこと-5(走行レポート後編2/2)


Apple pencilにどハマりして
最終回を放置してしまった。

間が開いちゃったのでダイジェストで。

 

●大分側フェリー場前に中華屋。入店。

調理が異様に遅く20分以上ロス

●速攻食って出発

●あいかわらず向かい風

●じわじわ始まる坂、坂、坂

●途中で道の駅に寄るもフードほぼ品切れ

●朝から補給の失敗続きでスタミナ切れ

●コーラ飲みまくってしのぐ

あっさり虫歯になる

●灯りひとつない林道をひたすら登る。長い。

●せまる時間切れ

●負けず嫌い発動。ひとりで飛び出し死ぬほど踏む。

●最終の通過チェック到着。残り15分。

●物理的にもう間に合わない

●それでも踏む。人生で一番踏んだ。

●タイムアップ

●スタミナ終了。心臓死亡。

●40時間50分、ゴール到着

●一緒に走ってくださった2人を待つ

●3人で一緒に熊本市街まではしる。地味に長い。

●受付到着。オダックス近畿バッヂをゲット

●目の前のホテルに飛び込み

●シングル料金でツインに泊めてくれた。わーい。

●着替えの途中で気絶

●広い部屋も熊本ナイトも満喫できず泣く

●水道水が美味くて驚く(地下水を使ってるらしい)

●朝食バイキングを野犬のように食い漁る

●チェックアウト。輪行で福岡県小倉市へ。

小倉駅シャトルバスにのり新門司港へ(自転車ごと乗り込みOKだった)

●フェリーで大阪へ

●大阪南港から輪行で京都駅へ

●自走で吉富駅に行き、車を回収して帰宅

 

そんな訳で、3度目の600km挑戦もタイムオーバーで認定ならず。残念。

 

ただ今回はじめて人と一緒に走ることができて、本当に嬉しかったし、楽しかった。

 

だからこそ、僕が眠気等で彼らの足を引っ張ってタイムオーバーにさせてしまったことが本当に悔しかったし、申し訳なかった。

 

ブルベは遊びだけど、手を差し伸べてくれた人に迷惑かけなくても済むようになりたいので、もう少し精進します。

 

(おわり)


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ホテルにて。ツインの部屋を貸してくれた挙句、自転車もそのまま部屋に入れさせてもらえた。

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ホテルの水が美味くてがぶ飲みした

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熊本の土産コーナーはくまモンの圧がすごい

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名門大洋フェリーのターミナル。新型コロナウイルス防止のため体温検査を実施していた。

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名門大洋フェリーでの輪行は部屋で自己管理。この日は3人しかいなかったため特に支障なし。

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京都駅にて




 

BRM320近畿600kmのこと-4(走行レポート後編1/2)

 

PC5〜PC7 

あやうくウンコでDNFするところだった。 

約20分のタイムロス。

便意でPCに気づかなかった自分を呪った。

補給もそぞろに再出発する。

このPCでのミスが最後まで自分を苦しめた。

 

信号待ちしていると、前を走っていた参加者に声をかけられた。

先を譲ってくれるとのことだった。

ありがたかった。だが疲労と慢性的な眠気で足が回らない。

すぐに落ちるのでこのまま走ると伝える。

すると、男性が一緒に走ってくれることになった。

申し訳ない気持ちとありがたい気持ちでいっぱいになる。

 

2人で早朝の「夕焼け小焼けライン」を駆ける。

空が明るくなり、海の色が黒から青に変わる。

綺麗な景色のおかげでしばし疲れを忘れた。

グゥぅーッ!

空腹は忘れられなかった。

 

コンビニでパンとコーラを購入する。

本当はゆっくりたくさん食べたかった。

でもPC6でのタイムロスで地味に時間に余裕がない。

それにいつまた睡魔に襲われるかわからない。

補給は最低限にとどめ、先を急いだ。


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途中、下灘駅で写真を撮りつつ、PC6到着。

太陽が昇り気温が上がったので、春着に着替える。

ここからもう1人、一緒に走ってくれる方が現れた。

ありがたい。

トレインを組むわけじゃないので速度は変わらない。

でも、誰かと走るのは純粋に楽しかった。

 

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佐田岬の入り口に差し掛かる。

ここからアップダウンの連続だ。

気合を入れる。

実際に走ってみると予想よりは辛くない。

というか、他にもっとしんどいものが。

 

眠い……。

 

再び睡魔に襲われた。

たまらずバス停のベンチに倒れ込む。

2人には先に行ってもらった。

 

5分後、走行再開。

短睡眠で復活する体質でよかった。

急いで2人を追う……つもりだったが待っていてくれた。

制限時間があるのに申し訳ない。

 

辛抱強く上り下りを繰り返す。

風力発電の風車や道の駅を通り過ぎ、最後の坂を下る。

 

PC7到着。

長い長い佐田岬が終わった。

 

PC7〜九四フェリー 

思っていたより早くPCに着いた。

これなら一本早いフェリーに乗れるかもしれない。

フェリーは1便/時間。

一時間の差はでかい。

ただ、本当に時間がギリギリだった。

レジ前の適当な商品をつかんで精算する。

レシートを受け取りすぐに出発。

フェリー乗り場に駆け込む。

 

ギリギリセーフ。

 

大急ぎで自転車を輪行袋に詰め、乗船。

愛媛から大分までの短い船旅が始まった。 

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本当は船内で昼食を取るつもりだったが、食品を買う暇がなかったため諦めた。

充電系をセットし、耳栓アイマスクを着用。

準備OK。マッハ爆睡。

それまでためこんだ眠気を一気に吐き出した。

 

70分後。

 

大分に到着。

文字通り、最後の山場に突入した。

 

(つづく)

終わらなかったのであと一回続きます….

 

 

BRM320近畿600kmのこと-3(走行レポート中編)

 

PC3~今治

 
PCでカレーとパスタを食べる。
疲労のせいか胃に入っていかない。
 
本当は福山市内の飲食店で食事したかった。
でも向かい風のせいで貯金が稼げていない。
時間を節約するため諦めた。
 
飯を無理やり口に押し込み走行再開。
 
少し走っただけで文明の灯は消えた。 
静かな住宅街をすり抜ける。
潮の香りがする。
暗くて見えないが、海沿いに出たらしい。
 
前方の上空に大きなアーチが見えた。
これを渡れば、しまなみ海道だ。  
坂をのぼって橋の上に出る。
尾道の夜景が一望できた。
ライトアップされた千光寺が美しい。

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しばらく眺めていたかったが、時間の都合もある。
写真を数枚撮ってその場をあとにした。

橋を渡って坂を下ると、向島の市街地が現れた。
向島は意外と都会だ。
無料で渡れる尾道大橋のおかげだろう。
飲食店やドラッグストアが並んだ道を走り抜ける。

道の反対側から「こんばんは」と声をかけられた。
ベンチコートを着た高校生。
尾道高校ラグビー部の選手だった。
ずっと孤独に走ってたので挨拶が心に染みた。
ありがとうブリカンズ、いつか応援に行きます。

 

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因島大橋を渡り因島へ。
生口橋を渡り生口島へ。
ノンストップでPC4に到着。
軽く補給してすぐに走り出す。
 

しまなみ海道は橋(の前後)以外ほぼ平坦路。
コースもブルーラインがあって分かり易い。
できればここで時間を稼いでおきたかった。
が、ここで想定外の事態が。
 
眠い……。
 
突然の睡魔だった。
そもそも前日は2時間睡眠で。
今日は早朝から300km以上走っている。
そして今、物音一つしない静かな夜。
これで眠くならない訳がなかった。

眠気対策にスルメを噛む。
効果なし。くそったれ。
我慢してベダルを回す。

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大三島伯方島、大島を通過し、来島海峡大橋へたどり着く。
来島海峡大橋は登りが長い。
うんざりしながらひたすら登る。

右手の海上に大きな光の塊が見える。
おそらく九州から来たフェリーだろう。
帰りに乗る予定の船かな。
いま乗せてくれないかな。
くらだらない事を考え眠気を紛らわせる。

ふいにペダルが軽くなり、長い登りが終わった。
あっという間に橋を下り、足元が海から陸に変わる。
 
今治に到着した。
 
 

今治〜PC5

 

眠気は一向におさまらない。


足元をウロウロする黒い物体。

建物の陰から出てくるモヤモヤ。

色々な幻覚が見える。

うるせぇ、それどころじゃねえ。

普段なら正気を保てないシーンも気にならない。

眠気とは偉大である。


突然、巨大な緑色の光が山に堕ちた。

おそらく火球だった。

滅多に見られない天体ショーに興奮した。

ブルベの楽しみの一つは「夜空」だと改めて思った。


火球で一瞬目が覚めたものの、すぐに眠気復活。

これ以上の我慢は危険と判断し、道の駅イン。

ベンチがあったのでダイブで横たわる。

駐車場で走り屋がエンジン音をかき鳴らしている。

んなもん知るか。

全く気にせず数秒で意識を失った。


5分後。

寒さで起きたが頭はかなりスッキリした。

再び自転車で走り出す。


橋の近くにランドヌールが倒れている。

事故かと思ったが寝ているだけだった。

眠いよねぇ……。


しばらく走り松山市街に到着。

信号が増えてペースが落ちる。

便意でイライラしながら信号を待った。

目の前で交通事故が起きたが気にせず進む。

(両者とも無事な物損事故だったので)

 

PC5まで我慢したかったが、限界。

目の前のコンビニに飛び込み用を足す。

申し訳ないのでコーラだけ買って走行再開。

そして数km走った後に気付く。


さっきのコンビニがPC5やんけ!


ダッシュで戻り、捨てたレシートを回収。

あ、危なかった……。


(つづく)

 

 

BRM320近畿600kmのこと-2(走行レポート前編)

 

BRM320近畿600kmに参加した。

結果は先日のブログの通り。

今回は走行レポート。

結末言っちゃってるけど気にしない。

 


スタート前

3/20(金)4時、京都の吉富駅に到着。
スタート地点は隣の園部駅だけど、吉富駅の方が駐車場が安かったので。

 

予定より少し早く着いたので車内で30分ほど仮眠を取る。

結局、緊張で寝られずゴロゴロしただけだった。

 

 駅前のローソンで朝食を済ませて国道9号の北上する。

10分ほどで駅の標識が登場。

左折すると、前方にライトの群れが。

車検はすでに始まっていた。

 

BRM320は5時〜9時の間の任意の時間でスタートできる。(10分刻み)

ほとんどの人は5時に出走。

自分は車検が5時を過ぎたので、5時10分。

いきなり一人旅が始まった。


スタート〜PC1


朝の気温は10C以下だった。

当初は春用ウェアで挑むつもりだったが、直前で冬用に差し替えた。結果、大正解。

寒さも暑さも感じることなく走ることができた。


出発して少し走ると、すぐに兵車県に突入。

道沿いに子午線のモニュメントがあったのでバシャ。

先日買ったステムバッグのおかげでカメラが取り出しやすい。快適。

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しばらく軽快に走っていたが姫路市手前から風がどんどん強烈に。

向かい風は予想していたけどここまでと思っていなかった。

負けないように、ひたすらベダルを回す。

 

PC1到着。

子午線以降、観光ポイントはとくになかった。

向かい風で予定より貯金ができなかったけど、焦っても仕方ない。

10分を惜しむより、しっかり食事をとってから出発することにした。


PC1〜PC3


正直、ほとんど記憶がない。

 

PC2にはたどり着いたが岡山に飽きていた。

強い向かい風。

美しくも退屈な景色。

北欧で狂った大泉洋の気持ちを理解した。

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ストレスが膨れ上がりDNFを考えていた頃。

ひとりのランドヌーズが颯爽と僕を追い抜いた。

軽快に走る背中をほんやり眺める。

直後、引っ叩かれたように気合が入った。

 

「タレとる場合か。 あれぐらい足回さな」

 

気合いを入れてランドヌーズを追った。

全然追いつかない。

この人むっちゃ早い!

ランドヌーズのケイデンスを参考に足を回しつづける。

 

気がつくと魔の岡山を突破して、広島県内のPC3に到着していた。

 

ありがとう、ランドヌーズさん。

あなたがいなければ僕はDNFしていました。

心の中でお礼を言ってコンビニに入店した。

 

(つづく)

BRM320近畿600kmのこと-1(結果報告)

 

BRM320近畿600kmに参加してきた。

結果は完走……したものの40時間以上かかり認定ならず。

 

残念。でも楽しかった。 

 

完走した証にオダックス近畿バッヂをゲット(500円で購入)

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しばらくはこれを眺めて思い出に耽る。

 

感想戦はまた今度。

 

(おわり)

 

GPXデータを分割する方法と、eTrex 20x内の表示名称を変更する方法のこと(Mac)

 

以前、GPXデータのトラックポイント「間引き方」を紹介した。

ushichari.hateblo.jp

今回は「分割の仕方」をご紹介。(Macに限る)

 

■ GPXデータを分割する方法

<必要なもの>

・gpxデータ

・TrailNoteのアプリケーション


例:オダックス近畿のBRM320近畿600km

  1. Ride with GPSからGPXデータをダウンロード
  2. TrailNoteで1項のGPXデータを開く
  3. TrailNoteのメニュー「画面」から「編集画面」を選択

    f:id:tagokem:20200317183116p:plain

  4. 分割したい場所のトラックポイントをクリック
  5. 「処理を選ぶ」が表示されるのでリストから「この点よりを削除」を選択

    f:id:tagokem:20200317183242p:plain

  6. 確認のダイアログが開くのでOKを選択

    f:id:tagokem:20200317183354p:plain

  7. TrailNoteのメニュー「ファイル」から「選択トラックを保存」を選択
    (注意:上書き保存と間違えない。上書き保存すると9項以降の作業ができなくなる)
  8. 任意の名前をつけて保存
    (これで1つ目の分割ファイルが完成)
  9. 再度、1項のGPXデータを開く
  10. 4項で選択したトラックポイントをクリック
  11. 「処理を選ぶ」のリストから「この点よりを削除」を選択

    f:id:tagokem:20200317190823p:plain

  12. 6項〜8項に同じ

 

以上である。

 

なお、上記の方法で作成した割GPXファイルをそのままeTrex 20xに放り込むと、全部同じ名前のファイルになる。eTrex 20xはファイル名称ではなく、データ内に記述された名称を表示するからだ

いちいちデータを開いて確認するのは面倒なので、eTrex 20xの表示名称を変更する方法を下記する。

 

eTrex 20x内の表示名称を変更する方法

<必要なもの>

・gpxデータ

テキストエディタのアプリケーション

 

  1. GPXデータをテキストエディタで開く

    f:id:tagokem:20200317185116p:plain

  2. <name><![CDATA[●●]]></name>の、●●を任意の名前に変更f:id:tagokem:20200317185218p:plain
  3. 上書き保存

 

以上である。

 

これから温かくなり、長距離ブルベの開催が増えてくると思う。

この記事が参加者の助けになればうれしい。

 

(おわり)

ライトを新調したこと

 

ライトを新調した。

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キャットアイのVOLTは高かったので、GENTOSのRX-186RSを加工。

滑り止め用のゴムマットの上からゆるふわーくすさん作のキャットアイブラケット変換アダプターを取り付けて、今まで使っていたHL-EL540のホルダーに固定できるようにした。 

 

800ルーメン7時間、400ルーメン12時間。

費用はVOLT800の半額以下。

 

ネットで一部、使用中に光量が落ちるとのレビューがあるが、試走する暇がないので、ぶっつけ本番でBRM320近畿600kmを走る。

 

楽しみ半分、不安半分。

結果やいかに。

 

(予備灯は持っていきます)

 

(おわり)