大雨予報だったBRM326名古屋300kmでは、念入りに雨対策をした。
今回はその結果について。
誰かの雨対策の参考にでもなれば。
前照灯
装備概要
エコノムフォースx2を使用。
内部ユニット、ボディ、ロックキャップの3パーツで構成。
防水対策
- パーツの継ぎ目を絶縁テープでふさぐ
- スイッチ部は養生テープでカバー(バッテリー残量インジケーターを確認する必要があるため、素材が薄い養生テープを使用した)
結果
- 絶縁テープでふさいだ箇所はほぼ浸水なし
- 養生テープでふさいだ箇所は多少浸水
コメント
ライト部にも絶縁テープがかかっていたため、加熱で溶けたり燃えたりしないか心配だったが問題なかった。光量がそんなに強くないライトだったからかもしれない。
養生テープを貼ったスイッチ部だけ浸水が多かった。粘着力が弱いうえ粘着側に凹凸があるため浸水しやすかったと思われる。
養生テープの周囲を絶縁テープで塞いだ方がよかったかもしれない。
尾灯
装備概要
キャットアイのリフレックスオートとオムニ5を使用。
いずれもボディ、レンズの2パーツで構成。
防水対策
- パーツの継ぎ目を絶縁テープでふさぐ
- スイッチ部も絶縁テープでカバー
結果
内部に多少水滴あり
コメント
リフレックスオートは浸水無し。
オムニ5は内部に水滴がついていたが、致命的な浸水ではなかったように思う。(ちゃんと点灯するし)
電池交換が必要な箇所じゃないし、レンズ落下対策にもなるので、今後は雨対策に関わらずこのスタイルでいいかもしれない。
サイコン
装備概要
eTrex 20xを使用。
本体、電池カバーの2パーツで構成。
本体にはUSB端子の防水カバーあり。
防水対策
- 画面含む上面全体を梱包用ラップで覆い、周囲を絶縁テープで固定
- USBの防水カバーを絶縁テープでふさぐ
- 本体と電池カバーの継ぎ目を絶縁テープでふさぐ
結果
- 上面は周囲が多少濡れた。画面に水滴はなし
- USB防水カバ一部は浸水なし
- 電池カバー内にわずかに浸水
コメント
梱包用ラップ内や電池カバーにわずかな浸水あり。ただ、ほんのり濡れた程度で故障につながりそうな浸水はなし。完ぺきではないが悪くない結果。
過去にビニール袋を使用した時は、 雨量は今回の半分以下だったけど、雨対策が意味をなさないほど濡れたので。
サイコンの雨対策はほぼ成功したと思うが、一方で、この方法だと電池交換ができない。
IKEAの電池は20時間+もつため300kmブルベまでならこの対策でOKだが、 それ以上の距離を走る場合はもうーエ夫必要。
(おわり)