デブとブルベとロングライド

デブが走ったブルベとロングライドの記録

BRM122名古屋200kmのこと

 

BRM122名古屋200km 浜名湖に参加した。

コースははほぼ平坦。
ただ、 松阪400以来自転車に乗ってない。
というか触っていない。
ボトルホルダーも未だに一個のまま。

堕落状態で走った新年一発目(二発目?)のブルベ。
レッツレポート。

 

スタート前

自走で集合地点に向かう。

冬ブルベ。早朝スタート。
いきなり走ったらケガしかねない。
本番前に体を温めた。

スタート地点に到着。

めっちゃ人が多い。
過去に参加したRC名古屋の中で一番かも。
スタート直後に渋滞しそうだなぁ。
序盤の走り方を考えながらブリーフィングを受けた。

「そろそろサイコンをセットするか」

etrexの電源ON。
データが入って無え。
完全にやらかした……。
だた、新しく導入したiGS630には入っていた。
まだ使い方もよく分かってないが背に腹は変えられない。
しぶしぶiGS630のナビ画面をセットした。

サイコンであたふたしていたら車検が始まった。
慌てて行列に加わる。
スタッフの点検を受けてBRM122名古屋200kmが始まった。



スタート

夜明け前の道を駆け抜ける。
寒い。手足の指先が痛い。
ガッツリ冬装備なんだけどな。

岡崎大橋を通過。

橋の温度計をチラ見する。
目が飛び出た。

「ちょ、マイナス4℃て」

指先が痛いわけだ。
晦日の矢ノ川峠より気温が低い。
松阪400時のことを考えるに我慢は無理。
のちのコンビニでカイロを買うと決めた。

町中 田んぼと抜けて高速道路の側道へ。

ここも寒い。
スタッフ試走時には氷が張っていたらしい。
小さなアップダウンが続くし見通しも悪い。
事故らないように気を付けて走る。

側道を抜けてしばらく走るとコンビニ登場。
立ち寄ってカイロを買う。
シューズカバー内のつま先に仕込んだ。
シューズ内に貼ると足が圧迫されて痛いので。

豊川イン。
特に特徴のない道をひたすら走る。

市と市の間にありがちなアップダウンを越えて新城イン。
少し走ってPC1に到着した。

 

PC1

補給は軽め。
カイロを買ったコンビニで肉まん食ったので。
ブルベカードをささっと書いてリスタート。

新城を抜けて静岡イン。
とは言え山の中。
静岡感がまったくない。
見るものも無いのでひたすら走る。

黙々と走り続けて浜名湖北部に到着。
バイクやサイクリストがちらほら。
会釈を繰り返しながら湖岸沿いを南下する。

途中、 路上中空に舞うタコ糸(?)に難儀するも無事通過。
湖上の橋を渡ってアンダーパスをくぐりPC2に到着した。



PC2

プロテインだけ購入。
飯は飲食店をさがすことにした。

が、興味をそそる飯屋がない。
そのうち橋を渡ってボートレース場を通過。
店どころか家もまばらになってしまった。

「しまったなぁ」

昼飯抜きで宇利峠を走るのはしんどい。
さすがにどこかで補給しないと。
そんな事を考えていたら前方にうどん屋が。
迷う余地なし。
ルートを外れて入店した。

メニューを開く。
最近は浜名湖で牡蠣を養殖しているらしい。
せっかくなので食べてみることにした。



うーん。
今後の技術改良に期待といったところか。

補給完了。走行再開。

中部圏ブルベではおなじみのルートを通って宇利峠へ。
みかん畑ごしに輝く浜名湖を眺めながら坂を上る。


峠を越えて愛知イン。
とはいえ新城市
愛知リターン感はまったくない。
(新城=下手したら岐阜 三重より遠い)


峠を下って新城を走り続ける。
休憩したいなーとか思っていたらPC3に到着した。

 

PC3

補給食と飲み物を購入。
この先に山はないので食事はパス。
休憩中に以前のブルベであった女性に再開。
少し会話をしたのち走行再開。

新城から豊川に向かって走っていると、サイコンがバグりだした。
同じ道を行ったり来たり。
原因はおそらく重複コース。
PC3以降は往路とルートが重複している。
いまは復路を走っているがIGS630は往路を判断しているようで、 逆走警告を出しまくっている。

うーん困った。
完全にルートミス→復帰ルート表示に切り替えられてしまった。
これでは正規ルートが分らない。
仕方ないので朝の記憶を頼りに走り続けた。

豊川に近づくと交通量が増加。
信号も増えたせいか前方の集団に追いついてしまった。
風は依然として強い。
不意に接触などしないように車間を保った。

しばらく集団の後ろについて走る。
集団がコンビニに入ったので、同じくイン。
その後は集団と時差で出発した。
知り合いもいたとはいえ、いつまでもタダ乗りするのは気が引けるしね。

豊川を過ぎて音羽蒲郡に到着。
高速道路の側道に乗ってひたすら岡崎を目指す。

側道ゾーンが終わって本宿に到着。
田んぼや住宅地を抜けて市街地へ。

すっかり真っ暗になった。
車が猛スピードで通り過ぎていく。
岡崎のこの道は何度走っても怖い。
轢かれないよう注意して走る。

朝はマイナス気温だった橋を渡り右折。
しばらく走って鉄道をくぐる。 そして。

ゴールのコンビニに到着。
BRM122名古屋200km、時間内に無事完走!

あー寒かった。
コンビニでコーヒーを飲んで一息つく。

その後、少し先にあるゴール受付へ。
手続き後にしばらく談笑してから自走で帰りましたとさ。

(おわり)

弁天島の鳥居

入河屋のみかんソフト

今回の装備。ダウンチューブ下のツールボトルはテスト装着のため中身カラっぽ