後日加筆予定としていた記事のつづき。
長くなったので別記事化した。
前回の記事はこちら↓
それではスタート。
その他(のつづき)
クライムチャレンジ
ガーミンの「クライムプロ」に相当する機能。
ヒルクライム区間が近づくと自動的にクライムセクションページに切り替わり、概要情報(残距離、頂上までの高度差、高度グラフ)を表示してくれる。
全画面表示なので地図が見えなくなるが、ターンポイントに来るとアラーム音とともに画面下部に方向指示が表示されるのでそんなに困らない。
クライムセクションぺージからは、ページ移動ボタンを押せばいつでも移動できる。
また、クライムセクションページへの自動切替えは設定でOFFにすることもできる。
クライムチャレンジの該当区間は一覧ページでも確認することができる。
ページには各区間の高度グラフ、平均勾配、現在地からの距離、区間長、区間内の高度差が表示される。
一覧ページは、ナビ→ルート→(任意のルート選択)→登坂 でいつでも開くことができるほか、クライムセクションページ右上のメニューアイコンをタップすることでも開くことができる。
残りの区間数や難易度を確認できるので、走行ペースや休憩要否を検討するのに結構便利。
GWの1000kmブルベではこのページのおかげでPCまでのヒルクライム数と難易度が低いことが分かり、ペースを上げたら制限時間にギリギリ間に合った。
マウント
Rider750SEに限らずブライトン全般の注意点。
ガーミンのアウトフロントマウントと形状が酷似しているのに互換性がない。
取り付けると壊れる。
販売代理店も下記の通り注意喚起している。
ただ、勝手に似せといて「注意!」も何だかなぁと思う。
一部の高級機は変換キットが販売されているが、そんなもん出すなら最初からガーミンと同じ形状にすればいいわけで、ユーザーファーストじゃないなぁと感じる。
パッと見を似せといてwebとか遠い場所から注意を呼びかけるのが良心とは思えないし、本気で破損事故を防ぐつもりがあるなら、新品のマウント部に「ガーミンと互換性なし」とシールを貼るぐらいの事はしてもいいように思う。
充電
初代同様、接続時に爆音が鳴る。
電源OFFの場合、電源が自動でONになる。
いちいちオフにするのが面倒くさいし電源OFF時にも爆音が鳴るので快活クラブ等で充電する際に結構気を使う。
通知音は設定でOFFにできるが、走行時には通知音が必要なのでOFFにしたくない部分もあり悩ましい。
ライブトラック
Rider750SEには現在地をリアルタイムで他人と共有するライブトラック機能がある。(初代にもあるっぽいけどSEを買ってから初めて使った)
使い方は以下の通り。
- サイコン上でルート記録を開始する(記録ボタンを押す)
- スマホのBryton Active アプリでライブトラックのページを開く
- 「ロケーションをシェアする」をONにするか「ライブトラックを開始」をタップする
- サイコン上に「ライブトラックを開始します」と表示されてライブトラックが開始される
ライブトラックを終了するときは、ルート記録を停止するか、アプリ上の「ライブトラックを終了する」をタップする。
ライブトラック中は専用サイトでユーザーの移動をリアルタイムで確認できる。
専用サイトのURLは、アプリ上の「自動送信」にURLを送付したい相手のメールアドレスを登録して送信するか、アプリ上のシェアボタンを押して各種SNS等に送信する。
なお、シェアボタンは現在死んでいるっぽい。(押しても反応がないか、メッセージが出るだけでシェアできない)
夏の北海道では使えたんだけどなぁ。
画面が用意できなかったため、シェアボタンと専用サイトのイメージは、ブライトン公式YouTubeを参照してください。(動画では専用サイトはPC画面に表示されていますが、スマホでも表示可能です。また、スマホで閲覧する場合、スマホ用の縦長レイアウトで表示されます)
2024.1.17
シェアボタンがタップできるようになってたので、サンプル動画を載せました。
Googleマップの位置共有と異なるのは軌跡や速度も表示されること。
キャノンボール(東京ー大阪500kmを24時間以内に完走する遊び)やブルベ、ライドイベントなどで知り合いと位置を共有すると楽しいかもしれない。
自分はズルやサボリがバレそうで怖いから共有しないが。
以上、Rider750SEの紹介でした。
(おわり)