BRM503中部1000kmに参加した。
1年ぶり2回目の1000kmブルベ。
昨年は始まる前からパンク祭だったうえ、色んな方にお世話になったのに凡ミスでDNFしたため非常に悔いが残った。
今回はリベンジマッチ。
珍しく完走だけにこだわった。
結果やいかに。
スタート
8時にスタート地点に到着。
車から自転車をおろして準備する。
今回は9時スタート。
普段より2時間くらい遅い。
ゆっくり寝られてありがたやー。
受付は人でごった返していた。
1000km走りたい人ってこんなに多いのか。
参加の受付を済ませて軽く体操。
つづいてブリーフィング。
注意点などを確認する。
その後はトイレなどのルーティーンをこなして過ごす。
そして9時ジャスト。
BRM503中部1000kmが始まった。
道の駅を出て多治見へ向かう。
アップタウンはあるが雨沢ほどではない。
ヒルクライムスタートじゃないので気が楽だ。
多治見イン。
過去のブルベで通ったことのある道。
特に目新しさもないため黙々と走り続ける。
しばらくして関市に到着。
「道ガッタガタじゃん」
路上の至る所に穴が開いている。
パンクしたら嫌だなあと思っていたら急にハンドルが重くなった。
半分諦めつつ自転車を降りて確認する。
やっぱりパンクしていた。
ぐへぇ。
前輪を外してチューブを交換、
つづいてタイヤ点検。
異常なし。
ささっと取りつけて空気を入れる。
普段より短い時間で作業完了。
ダウンチューブ下に修理セットを入れておくと出し入れが楽だね。
(今まではサドルバッグに入れていた)
修理を終えて走行再開。
ずんずん走ってPC1に到着した。
PC1
水と給食だけ補充して出発。
食事は別の場所でとることに。
それが大間違いだった。
行けども行けども店がない。
道の駅があってもレストランは大混雑。
田舎+ゴールデンウィークを舐めていた。
道の駅を回っても飯にありつけない。
仕方ないので屋台の団子とたこ焼きで飢えを凌いだ。
パンクと昼飯探しで大幅に時間ロス。
大誤算だ。
スタートで時間を稼ぐつもりだったのに。
ただ、嘆いても仕方ない。
遅れを取り戻すべく先へ進んだ。
八草トンネルを抜けて滋賀県イン。
有名なパン屋を通過して賤ヶ岳へ。
この辺りはオダックス近畿でよく通る。
注意点が予め分かっているため走りやすい。
賤ヶ岳が終わったので道の駅で休憩。
昼食が足りなかったためソバを食べる。
先を急ぎたいが、長丁場。
食事をおろそかにすると後に響く。
走行再開。
峠を越えて福井イン。
ここもオダックス近畿で走ったことアリ。
パンクした事が記憶があるため路面の凹凸に気をつける。
「おー日本海!」
日没直前、福井の海沿いに到着。
岐阜から山ばっか走ってきたので気持ちが少し晴れた。
「そろそろ晩飯食いたいなー」
道の駅そばを食ったがあれは追い昼飯。
晩飯を遅らせられるほどの量は無し。
胃はすでにカラになってしまった。
現在地は福井の田舎。
夜中まで開いている店は少ない。
というか、この先に店がある保証はない。
営業中の店があるうちに食っておくことにした。
店を探しながら走る。
と、レストランを発見。
よっしゃ入店。
席についてソースカツ丼を注文する。
BRM408中部400kmのコレジャナイソースカツ丼と違い、ちゃんとイメージ通りのものが出てきた笑
ささっと平らげて走行再開。
どこを走っているのかピンと来ないまま走る。
「夜の田舎はどこを走ってもそんなもんか」
そう思いながら走っていたら天橋立に到着。
「なんじゃこりゃ」
天橋立はただのハードモードだった。
締まった砂。
歩道にはみ出すように生える松。
その影からにゅっと現れるカップルや釣り人。
めっちゃこわい。
神経をトガらせながら走り抜ける。
なぜ深夜にこんな悪路を走らにゃならんのだ。
一日の疲れもあって愚痴がこぼれる。
ようやく出口に到着。
逃げるように天橋立を後にする。
そしてしばらく走り、PC2に到着した。
(つづく)