TPUチューブを買ったので、あれこれと。
購入したのは以下の2つの製品。
なんで2種類かは後述。
買った理由
コンパクト
ブチルチューブのツール缶収納は2本が限界。
一方、 TPUチューブは非常にコンパクト。
4本入れてもまだ余裕がある。
ブルベでは予備を多めに持つため収納スペースを効率よく使えるように購入した。
安くなった
TNI、EXARともに1本1650円。
海外通販ではさらに安い製品もある。
(耐久性が不安で買ってないが)
5000円前後が主流だった頃に比べて超安い。
消耗品としてギリ許容できる範囲内になったので購入した。
軽い
北海道以降ほとんど自転車に乗ってない。
乗ってないのに600kmブルベにエントリーしちゃった。
少しでも楽に走るために軽量化したかった。
使った感想
EXARは未使用につき、TNIのみの感想
ゼロ発進がむっちゃ軽い
ブチル比で数十gの軽量化ながら、体感できるレベルで軽くなった。
跳ねる
舗装路を走ったら少し跳ねる感じがした。
TPUチューブの特性なのかTNI製の特徴なのか、それとも勘違いなのかは不明。(初めて使うので)
とりあえずブチルチューブのときと感触は異なるため、慣れるまで腰痛が心配。
取り扱いに気を使う
TPUチューブにはブチルチューブと異なる注意点がいくつかある。
たとえば、一度大きく変形したら元に戻らない。
TNI LIGHT24、LIGHT35チューブには、外側のタイヤが装着されていない時にたくさん空気を入れることはできません。誤って0.5psiを超える空気を充填した場合、修復不可能な膨張をもたらします。(https://www.trisports.jp/wp/wp-content/uploads/2023/06/c2e9151c46613776f27709245c45c60a.pdf より)
ブチルほど雑に扱えないため、ブルベ中などの時間や設備が限られた中で丁寧に作業できるか少し不安。
2種類買った理由
TNI製は空気が入れにくかった
TNI製に空気を入れたら 「コア閉まってる?」と思うほど空気圧計の針が振れた。
びっくりしてバルブとポンプを確認したが問題なし。
それでも爆発するんじゃねぇのと怖かったので、今度はじわーっとポンピング。
すると少し重かったが空気は入った。
気になってSNS等で情報を漁ったところ、 どうやらこれはTNI製TPUチューブの仕様らしい。
となると以下の点が気になった。
- 携行ハンドポンプだと苦労しそう
- 電動ポンプとの相性が心配
そんな訳で、予備用はTNIをやめてEXARのチューブにした。
対策するより問題自体を避けた方が早いので。
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今のところは不都合なく使えてます。快適。
今後もし感想や評価が変わったら、その時はまたブログに書こうと思います。
(おわり)